パッキャオVSメイウェザー、マカオでもパブリックビューイング開催=ボクシング世紀の決戦
- 2015/4/26 10:26
- ツーリズム
プロボクシングの「世紀の決戦」として高い注目を集める世界ウェルター級王座統一戦、フロイド・メイウェザー(米国)VSマニー・パッキャオ(フィリピン)が米国ラスベガスのカジノIR施設、MGMグランド内のガーデンアリーナで5月2日(ラスベガス時間)に行われる。
このビッグマッチの観戦チケットは特別席で1万米ドル(日本円換算:約120万円)、一般向けでも1500〜7500米ドル(約18万〜90万円)という高額にも関わらず、発売開始後およそ1分で完売したことで話題となった。試合の模様は有料チャンネルで放送されるほか、試合会場となるMGMグランドの系列ホテルでもパブリックビューイングイベントが予定されており、入場料150米ドル(約1万8000円)のチケットが5万枚用意されるという。
近年、アジアのラスベガスことマカオでもマニー・パッキャオをはじめ、いずれもロンドン五輪金メダリストのゾウ・シミン(中国)や村田諒太(日本)といった著名選手が出場するプロボクシングマッチがマカオ最大のカジノIR施設、ヴェネチアンマカオ内のコタイアリーナを会場に多数開催されるなど、格闘技熱が高まっている。
ヴェネチアンマカオは4月24日、ラスベガスで行われる「世紀の決戦」こと、フロイド・メイウェザーVSマニー・パッキャオのマカオで唯一となるパブリックビューイングイベントを5月3日午前8時30分(マカオ時間)から同リゾート内2ヶ所で開催することを明らかにした。米国有料チャンネルの公式生中継を大型モニタで放映する。入場料はベリーニラウンジが800パタカ(約1万2000円、朝食ビュッフェ付、21歳以上入場可)とボールルームが200パタカ(約3000円、スナック付、13歳以上入場可)で、チケットはヴェネチアンマカオ系のコタイチケッティングで販売されている。