香港人に最も人気の点心はシュウマイ、5日に1度は飲茶へ=香港ネット調査
- 2015/5/7 9:59
- 香港・大湾区
香港を代表する食文化として知られる飲茶(ヤムチャ)。このほど、香港で実施されたネット調査結果で、実に95%の香港人が「飲茶を好き」とし、最も人気の点心メニューは「豚肉のシュウマイ」、お茶は「プーアル茶」であることが分かった。
香港の健康情報ウェブサイト「healthyD」が今年(2015年)3月27日から4月19日にかけて実施した「香港人最愛点心調査」(対象数1388人)の回答結果によると、95%が飲茶を好きとし、飲茶に出かける回数は月平均5.6回(およそ5日に1回)、テーブルを囲む人数は4人、オーダーするメニューは点心8種と麺・飯類2皿であるという。
好きなメニューについては、焼売(豚肉のシュウマイ)が65%の支持を集めトップ、2位は同58%のエビ蒸し餃子という結果に。お茶の種類ではプーアル茶が33%でトップ、16%で2位のジャスミン茶に大差をつけた。なお、麺・飯類では支持が分かれ、ホテタ貝柱と卵白のチャーハンが13%でトップ、2位は12%の同率でシンガポールヌードルと雪菜と細切り肉の蒸しビーフンが並んだ。
また、1度の飲茶で摂取するカロリー量は1260カロリーで、一般的な食事と比較して高め。年齢が上であるほど飲茶に行く回数が増える傾向とのこと。