中国人民解放軍駐香港部隊が実弾軍事演習を公開実施=返還後初めて
- 2015/7/4 18:56
- 香港・大湾区
中国人民解放軍駐香港部隊は7月4日午前、香港北部の新界・屯門地区にある青山訓練場で破壊活動を行う武装集団への攻撃を想定した陸海空三軍連合による約45分間の実弾軍事演習を公開実施した。
香港政府の発表によると、1997年7月に香港が中国に返還されて以来、人民解放軍駐香港部隊の軍事演習の一般公開は今回が初めてとのこと。政府関係者を含む500人以上が参観し、メディアによる取材も許可されたという。
中国人民解放軍は香港と同じ特別行政区の立場にあるマカオにも駐留している。