マカオ競馬、累積赤字591億円に拡大=8月末に独占経営権満期、契約更新申請へ
- 2015/7/8 11:45
- カジノ・IR
カジノばかりが目立つが、マカオには競馬、ドッグレース、スポーツくじ、ロトといったギャンブルも存在する。
マカオの政府系放送局TDMが7月8日午前のラジオニュースで報じた内容によると、マカオ・タイパ島にあるマカオジョッキークラブ(マカオ競馬場)の昨年(2014年)度収支について、5100万パタカ(日本円換算:約7.8億円)を超える赤字となり、累積赤字は38.7万パタカ(約591億円)に達したという。
また、マカオジョッキークラブがマカオ政府から与えられている独占経営権が今年(2015年)8月末で満期を迎えることについて、政府に対して契約更新を申請する準備を進めているとのこと。
マカオジョッキークラブはマカオカジノ最大手のSJMホールディングスやスポーツくじ及びドッグレースなどを傘下に持つ総合観光・娯楽企業グループSTDM社(本社:マカオ)グループの一員。