マカオのカジノにスロットマシン1万2688台、保守要員の需要高い
- 2015/7/9 18:06
- カジノ・IR
マカオ労働組合連合会(工連)の職業訓練委員会は7月9日、スロットマシン及びライブテーブルゲームシステムの保守要員育成講座を開催した。
マカオの政府系放送局TDMが同日夕方のラジオニュースで報じた内容によると、同委員会の梁孫旭主任は、目下マカオのカジノ売上は低迷期にあるが、スロットマシンの保守要員の需要は減少せず、増大する一方とコメント。また、専門的な高い技術を求められる仕事で「潰しがきく」とし、今回の講座の受講を通じ、スキルアップにつなげてほしいとコメントしている。
マカオ政府博彩監察協調局の最新統計によると、今年(2015年)第1四半期時点のマカオのカジノで稼働するスロットマシンの台数は1万2688台で、前年末から330台の減少となっている。なお、ゲーミング(カジノ)テーブル数は同6台減の5704台。