香港の年間労働時間は世界最長=賃金は日本に次ぐアジア2位、UBS調査
- 2015/9/19 11:59
- 香港・大湾区
スイスの大手金融機関UBSが9月18日に公表した世界の主要71都市の物価、賃金調査「プライス&アーニングス2015」によると、香港の年間労働時間が2606時間に達し、世界最長となったことが明らかになった。
なお、働き過ぎのイメージのある日本については、唯一の調査対象都市となる東京が2055時間だった。年間有給休暇日数は香港、東京ともに17日間で同一。
香港の物価指数は世界6位、賃金はアジアで東京に次ぐ2位。
ちなみに、ビッグマック1個を購入するのに必要な労働時間は香港が9分、東京が10分、iPhone 6(16GB)では香港が51.9時間、東京が40.5時間とのこと。