Uber、マカオで廉価版サービス提供開始
- 2015/12/23 17:25
- 産業・経済
世界各地でスマートフォン向けアプリを使った配車サービスを展開する「Uber(ウーバー)」運営会社は12月23日、マカオで廉価版サービスにあたる「uberX」を導入したことを明らかにした。
また、マカオでの「uberX」導入を記念して、12月23日から25日までの3日間、1乗車あたり200パタカ(日本円換算:約3000円)以下の料金を一律8パタカ(約120円)で提供するキャンペーンを展開することも合わせて発表した。
Uberは今年(2015年)10月22日に現地旅行社との協業によるマカオでの試験サービスを開始しており、これまで高級車を使った「UberBLACK」のみを提供していた。
同社によると、マカオでのサービスを開始して以来およそ2ヶ月間の利用件数は1000件で、このうち7割がマカオ市民によるものだったとしている。