マカオ、生後4ヶ月の日本人男児が溺死=ホテル客室のバスタブで
- 2015/12/25 10:16
- 社会・政治
クリスマスイヴの夜、マカオのホテル客室のバスタブで生後4ヶ月の日本人男児が溺死するという痛ましい事故が発生した。
マカオの政府系放送局TDMが12月25日朝のラジオニュースで報じた内容によると、12月24日午後10時頃、マカオ・コタイ地区の大型IR(統合型リゾート)サンズコタイセントラル内にあるホテル、コンラッドマカオの客室のバスタブ内で生後4ヶ月の男児が溺れる事故が発生。ホテル駐在の医師が救命措置を試みたが、マカオ消防局の救急車が到着した時点で男児は心肺停止状態にあり、その後、搬送先の病院で死亡が確認された。
マカオ警察当局は事故の状況について、男児を含む家族4人で入浴していた際、飲酒していたという父母が数分間眠った間に溺れたようだとコメント。現在、マカオ司法警察局が男児の詳しい死因について調査を行っているという。