マカオ〜沖縄直行定期便の就航見送りか=LCCジェットスター系
- 2016/1/12 13:20
- 澳日関係
LCC(格安航空会社)大手ジェットスター航空グループで、ベトナムに本拠地を置くジェットスター・パシフィック航空が昨年(2015年)8月、同年内にもマカオと沖縄(那覇)を結ぶ直行定期便の新規就航計画を明かしていたが、現在まで実現していない。
マカオのポルトガル語日刊紙ポント・フィナウが1月12日付紙面で航空ポータルサイト「エアラインルート」の情報を元に報じた記事によると、昨年12月15日にフライト時刻表サイト「OAGスケジュールアナライザー」に同路線の就航日が(2016年)2月6日、使用機材がエアバスA320、マカオ出発時間が13時10分などとする詳細が掲載されたものの、近日になって情報が削除されたことから、現時点でジェットスター・パシフィック航空は2月の就航を見送る方針であるとの見方だ。なお、理由については言及されていない。
![マカオ国際空港(資料)=マカオ・タイパ島―本紙撮影](https://www.macaushimbun.com/wp-content/uploads/2016/02/DSC07032_2.jpg)
マカオ国際空港(資料)=マカオ・タイパ島―本紙撮影