マカオ航空が燃油サーチャージ廃止へ…現在26米ドル=3月1日からのマカオ発券分

マカオ国際空港を拠点とするマカオ航空が今年(2016年)3月1日からマカオ発券分の航空券(マカオ発運賃)を対象とした燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を廃止する意向であることがわかった。現在は26米ドル(日本円換算:約3100円)。

マカオ航空のチェン・ホン(陳洪)CEOが1月29日に開催された新機材導入セレモニーに出席した際、地元メディアの取材に対してコメントしたもの。

燃油サーチャージは発券日が基準となるため、3月以降出発分航空券であっても2月末までに購入したものについて差額の返金はない。

マカオ航空はマカオと日本を結ぶ直行便を自社運航する唯一の航空会社で、東京(成田国際空港)及び大阪(関西国際空港)に乗り入れている(それぞれ1日1往復)ほか、今年3月28日からの福岡への新規乗り入れ計画(週4往復)を発表済み。

マカオ国際空港に駐機するマカオ航空機(資料)—本紙撮影

マカオ国際空港に駐機するマカオ航空機(資料)—本紙撮影

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