労働節三連休中の訪マカオ旅客数1.2%減の52.9万人

中国では労働節(5月1日)を挟んだ4月30日から5月2日までが三連休となった。

マカオ治安警察局が5月3日に公表した統計によると、三連休中の訪マカオ旅客数は前年の同じ時期から1.23%減となる52.9万人だった。出身地別の内訳は追って公表される。

なお、連休初日の4月30日夕方から夜にかけてにマカオの出入境管理システムに障害が発生し、各イミグレーションの通関事務に影響が及んだ。

訪マカオ旅客数は2014年に初めて年間3000万人を突破し、2015年は前年から微減だったものの、2年連続で大台を維持している。

今年1〜3月の累計訪マカオ旅客数は745万7106人で、前年同期との比較で0.6%の微増。このうち中国本土旅客は1.7%減の494万1969人で、全体の66.3%を占めた。

出入境管理システム障害の影響で混雑する労働節三連休初日のマカオ・關閘イミグレーションの出境ホール=4月30日(写真:マカオ治安警察局)

出入境管理システム障害の影響で混雑する労働節三連休初日のマカオ・關閘イミグレーションの出境ホール=4月30日(写真:マカオ治安警察局)

関連記事

最近の記事

  1.  マカオ治安警察局は11月21日、他人の身分証を使用してカジノへ入場した上、賭博で獲得した得たポイ…
  2.  冬のマカオの街を美しく彩る毎年恒例のイルミネーションイベント「ライトアップマカオ2024(中国語…
  3.  マカオ政府統計・センサス局(DSEC)は11月21日、今年(2024年)10月の訪マカオ外客数(…
  4.  マカオを中心にアジア、欧州で統合型リゾート(IR)施設の開発・所有・運営を行うメルコリゾーツ&エ…
  5.  マカオの新交通システム「マカオLRT(Light Rapid Transit)」を運営する澳門輕…

ピックアップ記事

  1.  マカオの新交通システム「マカオLRT(Light Rapid Transit)」を運営するマカオ…
  2.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…
  3.  マカオ政府は6月17日、政府がコタイ地区の南東部に位置する約9万4000平米の国有地を活用し、約…
  4.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…
  5.  マカオで統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナと米国のホテル大手マリオットインターナショ…

注目記事

  1.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  2.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  3.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  4.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  5.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年12月号
(vol.138)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun