香港の週間平均労働時間50時間超、世界71都市で最長=UBS調査
- 2016/5/26 9:37
- 香港・大湾区
このほど、スイスの大手金融機関UBSが発表した調査レポートの中で、香港が世界で最も週間労働時間の長い都市であることが明らかになった。
調査は世界71都市の15職種を対象としたもので、世界の週間平均労働時間は36.32時間だった。最長は香港の50.11時間、最短はフランス・パリの30.84時間。なお、香港と同じ国際金融都市のロンドンは約33時間、ニューヨークは約36時間。ヨーロッパと比較してアジアの方が労働時間が長い傾向にあるという。
また、香港の勤め人の平均年間有給休暇日数は17.2日で、世界平均の23日を下回っている。