マカオ税関、未許可で日本刀輸入した南ア籍の男を検挙=ネット通販で購入、米国から発送
- 2016/8/3 8:38
- 社会・政治
マカオ税関が8月1日にマカオ中央郵便局内で海外から輸入された郵便小包の定例検査を実施したところ、全長およそ100センチメートルの日本刀が発見されたという。
マカオ税関の発表によれば、荷主は42歳の南アフリカ籍の男で、輸入に必要な当局による事前許可を得ていなかったとのこと。日本刀は禁止武器に属するものであることから、未許可の輸入は武器弾薬関連法に抵触するとし、男を送検する方針。
なお、男は税関の調べに対し、コレクション及び観賞用として通販サイトで購入し、米国からマカオに配送したものなどと説明したという。