マカオの16年7月住宅不動産市場、前年同月から取引件数、平均平米単価とも上昇
- 2016/8/17 9:14
- 産業・経済
マカオ政府財政局が8月15日付で公表した最新統計によると、今年(2016年)7月の住宅売買・移転にかかる不動産印紙税の対象となった取引件数は前月から6.9%減だったものの、前年の同じ月からは39.7%増となる739件だった。
平均平米単価については前月から24.6%、前年の同じ月から15.3%のそれぞれ上昇となる9万7681パタカ(日本円換算:約123万円)だった。
平均平米単価が上昇した理由については、タイパ島のタイパヴィレッジ及び競馬場周辺に取引が集中し、かつ、その半数がプレビルドの高級レジデンスだったことを挙げている。