セガサミークリエイションのカジノマシン、マカオの大型IRスタジオ・シティで稼働開始=ヴェネチアンマカオに次いで2店舗目
- 2016/11/8 18:12
- カジノ・IR
セガサミーグループのカジノ機器メーカー、セガサミークリエイションは11月8日、同社製電子カジノマシン第1号機「SICBO BONUS JACKPOT」がマカオ・コタイ地区の大型カジノIR(統合型リゾート)スタジオ・シティで10月20日から稼動を開始したと発表した。
SICBO BONUS JACKPOTはセガサミークリエイションの独自のカジノマシンのひとつで、マカオではスタジオ・シティと同じコタイ地区にあるヴェネチアンマカオに次いで2店舗目の設置、稼動開始となる。
SICBO(シックボー)は「大小」とも呼ばれ、3つのダイスの出目の合計数や大または小等を予想し、出目の配当率に応じて払い出しされるシンプルなゲームで、マカオで最も人気の高いカジノゲームのひとつ。
セガサミークリエイションでは、マシンの特長として、龍の美しい造形と色彩に富んだLEDライトでデコレーションされた全長4メートル超というビッグスケールの筐体、業界初の浮遊するダイス演出を挙げ、明瞭なスクリーンと美しい映像がプレイヤーの全感覚に働きかけ、ハートを掴むとした。また、プレーヤーが卓上のボタンを押すと、他のプレイヤーのBET状況が確認でき、まるでゲーミング(カジノ)テーブルでプレイしているような感覚も味わえるとのこと。さらに、サイドゲームCai Shen Progressive Jackpotでは、サイドBETなしでProgressive Jackpot獲得のチャンスがある仕様となっており、誰もが楽しく、気軽に遊ぶことができるという。
設置先のスタジオ・シティはマカオのカジノ経営ライセンスを保有する6社の一角、メルコ・クラウン・エンターテインメント社が運営するハリウッド映画の世界をテーマにしたIR施設で、昨年(2015年)10月27日にオープンした。
近年、セガサミークリエイションは、マカオで開催される国際カジノ見本市へ大型ブース出展を行っており、来週(11月15〜17日)開催される「マカオゲーミングショー(MGS)2016」にも出展予定となっている。