第16回マカオフードフェスティバル開幕…出店数約150=世界のグルメが一堂に会する人気イベント

毎年11月にマカオの観光名所、マカオタワー前の西灣湖広場で約2週間にわたって開催される大型屋台村イベントで、今年で16回目を迎える「マカオフードフェスティバル(中国語:澳門美食節)」が11月11日に開幕した。

マカオフードフェスティバルは地元飲食企業による中国料理、ポルトガル・マカオ料理、日本料理を含むアジア各地のメニューを味わうことができる屋台が多数並ぶほか、毎年特定の国にスポットを当てたコーナーを設けることでも知られ、今年はマレーシアとなっている。なお、前々回は日本、前回は韓国だった。

第16回マカオフードフェスティバル開幕式典=11月11日、マカオ・西灣湖広場(写真:GCS)

第16回マカオフードフェスティバル開幕式典=11月11日、マカオ・西灣湖広場(写真:GCS)

ブース出展数は地元マカオの飲食店が120、マレーシアが26で、過去最大規模となった昨年とほぼ同規模。マカオの飲食店のうち、およそ4割が初参加とのこと。

第16回マカオフードフェスティバルの会期は11月27日までの17日間。マカオは香港や中国本土でグルメの街として知られているほか、例年会期中にはマカオグランプリも開催されることもあり、地元客だけでなく、多くの観光客を吸引するイベントとなっている。なお、入場無料だが、会場内で飲食する場合には各ブース共通のフードバウチャーを購入する必要がある。

第16回マカオフードフェスティバルの会場を視察する崔世安マカオ行政長官(左)=11月11日、マカオ・西灣湖広場(写真:GCS)

第16回マカオフードフェスティバルの会場を視察する崔世安マカオ行政長官(左)=11月11日、マカオ・西灣湖広場(写真:GCS)

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