マカオ監獄の収容率82.81%=新施設落成時期遅延、ベッド数増やしキャパ拡大へ
- 2016/11/29 17:19
- 社会・政治
マカオ懲教管理局の程况明局長は11月29日、マカオ立法会全体会議に出席した際、今年10月31日時点のマカオ監獄の収容キャパシティが1565人、収監者数が1296人で、収容率が82.81%に達していることを明らかにした。
同局では、2010年から新監獄の建設工事を進めているものの、2012年に相次ぎマカオへ襲来した台風の影響などにより遅延しており、関係各所と協力の上、早期の落成を目指すとした。目下、収監者数の需要予測に基づき、既存施設の空きスペースにベッドを増設するなどして収容キャパシティを増やして対応する方針とのこと。