北海道の大雪、現地で足止めのマカオ旅客50人以上が救援求める
- 2016/12/26 13:05
- 澳日関係
12月22日から23日にかけての大雪の影響を受け、北海道の主要な空の玄関口となる新千歳空港では航空機の欠航が相次いだ。
この時期、マカオの冬の大型連休にあたることから、北海道を訪れている旅客も多い。マカオの政府系放送局TDMが12月25日夜のラジオニュースで報じた内容によれば、同日午後9時半までにマカオ政府ツーリズム・クライシス・マネジメント・オフィスに13件、50人以上の現地に滞在するマカオ人から救援を求める連絡があったとのこと。同オフィスでは、外交公署及び現地の中国領事館と連携し、現地で足止めされている旅客に対する善後策を講じているという。
昨今、マカオ人の間で、日本への渡航がブームとなっている。中でも、北海道は高い知名度と人気を誇る。