マカオ、今年に入って放火事件相次ぐ…半数がたばこの火の不始末原因

今年(2017年)に入って以降、マカオでは放火事件が相次いで発生している。マカオ司法警察局は2月19日、今年1月1日から同日までに10件の放火事件が発生し、このうち5件がたばこの火の不始末によるものだったとするデータを公表した。

また、過去2年間のたばこの火の不始末が原因で発生した放火事件は一昨年(2015年)が2件(総件数25件)、昨年(2016年)が6件(同27件)だったとのことで、今年は特に多いことがわかる。

司法警察局では、たばこのポイ捨てによって火災が生じた場合、刑事責任だけでなく、それによって生じた市民の生命と財産に生じた損害に対する賠償責任も負うことになるとし、愛煙家に対して注意を呼びかけている。

マカオ司法警察局(資料)—本紙撮影

マカオ司法警察局(資料)—本紙撮影

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