カンボジア・JCインターナショナル航空、シェムリアップ〜マカオ線就航=同社初の国際線
- 2017/3/20 11:02
- 産業・経済
カンボジアのJCインターナショナル航空は3月17日、アンコール遺跡群の観光拠点となる同国北西部のシェムリアップとマカオを結ぶ定期便を週2往復で新規就航させた。
マカオ国際空港運営会社にあたるCAMが発出したプレスリリースによれば、シェムリアップ〜マカオ線にはエアバスA320型の新機材(全席エコノミークラスの180席)が導入され、飛行時間は約2時間30分とのこと。同社にとって初の国際線となる。
同社では、今年4月9日にもタイランド湾に面したリゾート地として知られるシアヌークビルとマカオを結ぶ新路線の開設を計画しているという。シアヌークビル〜マカオ線には、今月8日にカンボジアのフラッグシップキャリア、アンコール航空がプログラムチャーター便を週2往復で新規就航させたばかり。
JCインターナショナル航空は2014年の設立。本拠地はプノンペン国際空港。