マカオ、清明節で多くの市民が墓参りに
- 2017/4/4 13:48
- 社会・政治
今日(4月4日)は清明節にあたり、マカオではパブリックホリデーとなっている。多くの市民が先祖の墓参りをするため、マカオ市内各所の墓地を訪れている。
同日、マカオ半島北部にある新西洋墳場(墓地)でマカオ政府衛生局のデング熱予防チームが防蚊、消防局が防火対策キャンペーンをそれぞれ実施した。
今冬シーズンは高温多湿の状態が続いたため、1〜2月にかけて繁殖指数が例年より高かったといい、衛生局では、今年に入っていこう、蚊の発生しやすい空き地などを中心に、延べ380回に及ぶ蚊の駆除を実施したという。
また、消防局では、昨年、先祖の霊を弔うために紙を燃やす儀式で2件の火災が発生したことを受け、市民の防火意識向上を図りたいとした。