マカオ、17年第1四半期の救急車出動6%減の9432件…安易な利用控える呼びかけ奏功
- 2017/4/19 17:54
- 社会・政治
マカオ消防局は4月19日に記者会見を開き、今年(2017年)第1四半期の消防統計データを公表した。
第1四半期に発生した火災は前年の同じ時期から約2割減少の239件。出火原因は、全体の約45%がコンロの火の消し忘れ、たばこの火の不始末だったという。また、放水を必要としない火災ものが約72%を占めた。
救急車の出動は6.11%減の9432件。消防局では、市民に対して救急車の安易な利用を控える呼びかけを実施しており、想定した効果が現れたとした。
消防局では、4月23日に西灣湖畔にある消防局本部において、一般公開イベントを開催する予定(開催時間は午前10時から午後5時まで)で、レスキュー訓練連の様子などを市民に披露するという。