マカオ、今後2〜4週間程度インフルエンザの流行続く見通し…衛生局が注意呼びかけ

マカオ政府衛生局(SSM)は7月15日夜に記者会見を開き、インフルエンザの症状で救急外来を受診する人が日々増えており、高熱を伴う状況も含まれることなどを明らかにした。

衛生局によれば、直近一週間で救急外来を受診した人のうち、インフルエンザの症状を訴える人の数は成人が1000人中100人で通常と比較して4倍、児童は1000人中200人で2倍に相当するという。

インフルエンザの流行ピークはすでに2週目に入っており、今後2〜4週間程度続く見通しで、市民に対して予防接種を受ける、手洗いうがいの励行、換気といった予防策を講じるよう呼びかけた。

マカオは面積約30平方キロ、人口約65万人の小さな都市で、訪マカオ外客数は年間3000万人超に達しており、人口密度が極めて高く、人の出入りも多い。

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

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