マカオ關閘ボーダーゲートでシステムトラブル対応訓練実施
- 2017/7/18 10:25
- 社会・政治
マカオの北部に位置し、広東省珠海市との間を結ぶ主要陸路ルートにあたる關閘ボーダーゲート。昨年(2016年)4月30日に出入境管理システムにトラブルが発生し、復旧におよそ2時間を要し、大きな混乱が生じたことは記憶に新しい。
マカオ治安警察局とマカオ保安部隊事務局は7月17日、昨年4月のシステムトラブルを受け、同年8月及び今年5月にバックアップシステムを導入したことを受け、そのテストを兼ねたシステムトラブル対応訓練を關閘ボーダーゲートで実施した。
訓練には両局から250人が参加。正午にスタートし、バックアップシステムへの切り替え、大量に滞留する旅客の誘導、関係各部門への連絡の手順などが確認され、およそ1時間で予定通り完了したとのこと。