台風13号が23日朝に香港・マカオへ接近=現地日本総領事館が在留邦人に注意喚起

現地気象台の最新予報によれば、台風13号(国際名:ハト)が8月23日(水)朝にも香港・マカオに接近する見込みとなっている。

香港・マカオを管轄する在香港日本国総領事館は8月22日午後、現地在留邦人及び旅行者に向け、注意喚起メールを発出。最新情報の収集に努め,台風による被害が予想される場合には渡航・外出を控える、あるいは日程・移動経路又は訪問地を変更する等、災害や事故に巻き込まれないよう安全確保に努めること、台風通過後も地盤の緩みに伴う土石流など、予測できない二次災害へ注意するよう呼びかけた。

なお、香港・マカオでは台風からの距離や風の強さに応じて、気象台がシグナル(台風警報)を発出する。シグナル8が発出されると、公共交通機関が運転を取りやめたり、商店等が閉店することとなるので注意が必要だ。在香港日本国総領事館も臨時休館となる。

8月22日午後2時(現地時間)時点の台風13号の位置と予想進路(図版:マカオ地球物理気象局)

8月22日午後2時(現地時間)時点の台風13号の位置と予想進路(図版:マカオ地球物理気象局)

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