マカオ、カジノゲームで負けた男が他人のチップに手を付け逮捕

マカオ司法警察局は9月26日、マカオ・コタイ地区の大型IR(統合型リゾート)併設のカジノ施設にあるゲーミングテーブルで、他人のチップに手を付けたとして、香港人の男(28)を窃盗の疑いで逮捕したと発表した。

警察発表によれば、同月22日午後8時頃、中国本土出身のギャンブラーがディーラーと両替を行っている際、背後から手を伸ばしてテーブル上にあった80万香港ドル(日本円換算:約1142万円)分のチップに手を付けた男がいたという。ギャンブラーはすぐに気づいて男を追いかけ、警備員がカジノフロアの出口付近で男を捕まえることに成功。男は警察に引き渡された。

警察の調べに対し、被疑者はカジノゲームで負けたため犯行に及んだなどと供述しているとのこと。警察は被疑者を窃盗罪で送検する方針。

マカオのカジノ施設でテーブルゲームに参加する際、現金ではなくゲーミングチップを使用する。ゲーミングチップは少し分厚いコインのような形をしており、額面によって色やデザインが異なるが、いずれも小さく軽い。1枚10万香港ドル(約143万円)といった高額チップも存在する。

ゲーミングチップはカジノフロアにあるキャッシャーと呼ばれるカウンターで額面の現金と交換することができる。つまり、現金そのもの。マカオのカジノでは、しばしばゲーミングチップを狙った犯罪が発生している。

ゲーミングチップとバカラテーブルのイメージ(資料)—本紙撮影

ゲーミングチップとバカラテーブルのイメージ(資料)—本紙撮影

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