マカオ国際空港の制限エリアに他人の身分証使って進入図る…2人逮捕
- 2017/10/5 12:04
- 社会・政治
マカオ治安警察局によれば、9月30日に空港警備員から2人の男が他人の身分証を使って制限エリアへの進入を図ったと通報があったという。
すぐに警察官が現場に駆けつけ、50代のマカオ人の男と中国本土出身の男を逮捕。警察は両人を他人の身分証を使用した罪で送検する方針。
マカオ国際空港は1995年に開港。現在は東北及び東南アジアとの短距離路線が主で、LCC(格安航空会社)の誘致に積極的なことでも知られる。開港21年目となる昨年(2016年)の旅客数が前年比14%増の660万人となり、開港以来最多を記録した。現在、マカオ国際空港と日本を結ぶ定期便については、マカオ航空が東京(成田)と大阪(関西)にそれぞれ1日1往復、福岡に週3往復就航している。