マカオカジノ運営大手サンズチャイナ、純利益24.4%増の約460億円=17年第3四半期

米国ラスベガス、マカオ、シンガポールで大型IR(統合型リゾート)施設を展開する大手カジノ運営企業、米ラスベガスサンズグループはマカオ時間10月26日、今年(2017年)第3四半期の業績発表を行った。

同グループのマカオ子会社にあたるサンズチャイナについては、調整後EBITDAが6.52億米ドル(日本円換算:約745億円)に達し、四半期として最高だった2014年第4四半期を上回った。

また、米国会計基準による今年第3四半期の売上高は前年の同じ時期から12.2%増の19.3億米ドル(約2203億円)、純利益は24.4%増の4.03億米ドル(約460億円)だった。

サンズチャイナはマカオ半島でサンズマカオ、コタイ地区でプラザマカオ、サンズコタイセントラル、パリジャンマカオの各IR施設の運営などを手がける。

サンズチャイナが運営する旗艦IR「ヴェネチアンマカオ」(資料)=マカオ・コタイ地区—本紙撮影

サンズチャイナが運営する旗艦IR「ヴェネチアンマカオ」(資料)=マカオ・コタイ地区—本紙撮影

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