マカオ監獄の独居房で中国人男性受刑者が死亡…扇風機のコードで首吊る
- 2017/12/10 10:11
- 社会・政治
マカオ司法警察局は12月9日、同日午前、コロアン島にある監獄に服役中の中国本土出身の男性受刑者(52)が独居房内で首を吊った状態で死亡しているのが見つかったと発表した。
同局によれば、午前7時45分に消防局から連絡があったという。午前7時10分頃、看守が巡回を行なっていた際、独居房内の扇風機のコードを使って受刑者が首を吊っているのを発見。すぐに医療スタッフとともに男性を降ろし、消防局に救急隊員の派遣を要請。まもなく救急隊が到着したが、その場で死亡が確認されたとのこと。
なお、独居房内に遺書などは見つかっていないが、死亡した受刑者は持病を抱えていたという。司法警察局では、事件性はなく自殺とみられるが、詳しい死因は司法解剖の結果を待つ必要があるとしている。