マカオ、17年上半期「疑わしい取引」37%増の1527件…カジノ運営会社からの届出が約7割
- 2017/12/10 11:36
- 産業・経済
このほどマカオ政府金融情報弁公室(ファイナンシャルインテリジェンスオフィス)が発表したニュースレターに今年上半期(2017年1〜6月期)に届出のあった「疑わしい取引」に関する統計が掲載された。
今年上半期累計の「疑わしい取引」届出件数は前年の同じ時期から36.6%増となる1527件に上った。このうち、金融機関からが27.1%、カジノ運営企業からが70.3%を占めた。また、検察に通報した案件は79件あった。