マカオの銀行業、将来的に大幅な欠員が生じる見通し
- 2017/12/18 13:24
- 産業・経済
マカオ政府人材育成委員会は12月20日、マカオ三大産業の一角を占める金融業に関する今年(2017年)から2019年にかけての人材需求調査結果を公表した。
資料によれば、目下の銀行業の従業員数は6072人で、将来的に834人分の欠員が生じる見通し。中でも、特別金融分野における金融リース、対ポルトガル語圏諸国の人民元決済、コンプライアンス分野における法的手続き、反マネーロンダリング、Eバンキングといったポジションで人材不足が深刻という。
保険業については、目下の従業員数が555人、将来的に95人分の欠員が生じる見通しとのこと。