2018年版フォーブス香港長者番付発表、マカオカジノ運営企業オーナーが上位にランクイン
- 2018/1/19 11:46
- カジノ・IR
このほど、米国の経済誌「フォーブス」が2018年最新版の香港長者番付を発表。過去1年の香港株式及び不動産市場の好調と強力な世界経済の恩恵を受け、香港の上位50人の大富豪の純資産合計は600億米ドル(日本円換算:約6兆6593億円)増加したという。
マカオのカジノ市場は過去2年間にも及ぶ調整期を経て、2017年には大幅な上昇に転じ、有名カジノ運営企業オーナーも上位にランクインしている。
マカオのカジノ運営企業オーナーで番付最上位だったのが、全体3位にランクインしたギャラクシーエンターテイメントグループの呂志和会長で、純資産額は前回から70%増の190億米ドル(約2兆1088億円)。なお、同氏はマカオのカジノ売上がピークに達した直後の2014年に210億米ドル(約2兆3307億円)を記録している。
以下、MGMチャイナホールディングスのパンジー・ホー共同会長が28%増の55億米ドル(約6104億円)で15位、SJMホールディングスのアンジェラ・リョン業務執行取締役が7.5%減の37億米ドル(約4107億円)で22位、メルコ・リゾーツ&エンターテインメントのローレンス・ホー会長兼CEOが85%増の26.5億米ドル(約2941億円)で29位の順。