マカオ国際空港のゆるキャラ「高高(GOGO)」デビュー…小鳥のパイロットをイメージ
- 2018/2/12 18:04
- 産業・経済
マカオ国際空港運営会社のCAMは2月10日、同空港として初の試みとなるキャラクターデザインコンテストの表彰式を開催。162点の応募の中から、小鳥のパイロットをイメージしたという「高高(GOGO)」が選ばれた。
選定理由については、かわいく元気いっぱいの親しみやすいイメージで、カラーリングにマカオ国際空港のロゴと同じ赤と青を使った点。また、中国語で「高高」は上昇、躍進を意味するほか、広東語読みが英語の「ゴーゴー(GOGO)」となるダブルミーニングの名称も評価されたとのこと。
マカオ国際空港はタイパ島の北東部にあり、ポルトガル統治時代の1995年に開港した。現在は東北及び東南アジアとの短距離路線が主で、LCC(格安航空会社)の誘致に積極的なことでも知られる。近年、旅客数は右肩上がりの増加が続いている状況だ。日本との間の定期便については、マカオ航空が東京(成田)と大阪(関西)にそれぞれ1日1往復、福岡に週3往復就航しており、いずれも全日空とのコードシェア便となっている。