マカオの市街地中心にある旧法院ビル前で放火未遂事件
- 2018/2/13 9:18
- 社会・政治
2月12日午後4時頃、百貨店やオフィスビルが建ち並ぶマカオ半島の市街地中心部にある旧法院ビル前に1人の女が現れ、「廃人集団黒シャツ軍」など謎のメッセージが書かれたA4サイズの紙を複数置き、ビル壁面に可燃性の液体をかけて逃走する事件が発生した。
事件当時、周囲は多くの買い物客らで混雑していたという。マカオ政府文化局では、放火未遂の可能性がある押して警察に通報。その後の調査で、事件によるビルへの影響はなかったことが判明したが、現在まで犯人の身柄確保には至っていない。
旧法院ビルは1951年に建てられたもので、かつては法院など複数の役所が入るビルだったが、現在は文化局の管轄下にあり、アートギャラリーとして活用されている。