マカオ・内港エリアに可動式防潮板設置へ
- 2018/3/8 9:45
- 社会・政治
昨年(2017年)8月23日の午前から午後にかけて、台風13号(国際名:ハト)がマカオへ襲来。海抜の低いマカオ半島の内港エリアを中心に浸水が発生し、大規模な被害が出たことは記憶に新しい。
マカオ政府海事・水務局など複数部門は3月7日、内港エリアのおよそ2.13キロにわたって高さ1.5メートルの可動式防潮板を設置する計画について、港湾業界関係者向けの説明会を開催した。
防潮板のほか、同エリアに13箇所の固定式排水口を設ける計画も併せて紹介された。
政府の計画によれば、20年に一度の規模の災害に対応するものであるとのこと。また、工事は今年の台風シーズン前にも完成させたい意向を示した。