マカオ、中1女子含む香港人青少年3人がコカイン密輸・密売に手を染める
- 2018/3/21 11:54
- 社会・政治
マカオ司法警察局は3月20日、香港の青少年らによるマカオへのコカイン密輸及び密売事件を摘発したと発表した。
同局では、香港人がマカオで麻薬の密売に関わっているとの通報を受け、捜査に着手。3月19日、マカオ半島の漁翁街で香港人の無職の青年男子(18)の身柄の拘束に成功。青年の下着の中と宿泊先のホテルからコカイン16.21グラムが見つかった。その後、情報を元にマカオ外港フェリーターミナルでいずれも香港人の学生男子(19)と中学1年生の女子(13)の身柄を拘束。このうち、女子中学生が下着の中からコカイン43.2グラムが見つかった。
警察の調べに対し、男子2人は犯罪組織による密売に協力したことを認めたとのこと。また、学生男子が女子中学生に3000香港ドル(約4万円)の報酬を支払って麻薬の密輸を手配していたという。