マカオ、1991年及び1995年発行の10パタカ紙幣の回収期限迫る…2018年5月27日以降使用できず

マカオの法定通貨は「マカオパタカ」で、大西洋銀行と中国銀行マカオ支店が法律に基づいて独自デザインのマカオパタカ紙幣を発行している。

マカオ政府金融管理局は5月14日、大西洋銀行及び中国銀行マカオ支店がそれぞれ1991年、1995年に発行した旧デザインの10パタカ紙幣(写真参照)について、銀行における回収期限が今年(2018年)5月26日に迫っているとし、今年3月に続いての注意喚起を行った。

これらの紙幣を所持している場合、発行銀行の窓口で期限日直前営業日の営業時間終了前までに現行版紙幣と交換することができる。なお、期限後は法律の規定により流通紙幣ではなくなるため、銀行での交換及び市中で使用することができなくなる。

2018年5月26日に回収期限が終了する2種類の10パタカ紙幣(写真:マカオ金融管理局)

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