マカオの18年2〜4月期の総体住宅価格指数251.5…同年1〜3月期から0.7%下落
- 2018/6/8 14:42
- 産業・経済
マカオ政府統計調査局は6月8日、今年(2018年)2〜4月期の住宅価格指数を公表。
マカオの今年2〜4月期の総体住宅価格指数は251.5で、今年1〜3月期から0.7%下落。主要因として未完成物件(プレビルド)の価格指数が7.0%下落の251.1だったことが挙げられる。その一方で、現住物件(中古)の価格指数は3.1%上昇の275.9。
エリア別ではマカオ半島が0.8%下落の251.5、タイパ島・コロアン島が0.4%下落の251.2。ただし、中古に限ると、マカオ半島が3.4%上昇の271.6、タイパ島・コロアン島が1.4%上昇の295.4。
築年数別では、6年〜10年が4.1%上昇、20年以上が3.6%上昇、5年以下は0.4%下落。
前年同時期との比較では、総体住宅価格指数が4.4%、現住物件が7.9%、プレビルドが4.7%のそれぞれ上昇だった。
住宅価格指数は2011年を基準とし、住宅売買・移転にかかる不動産印紙税資料をもとに算出されたもの。