パッソス聖体行列、厳かに行われる
- 2013/2/18 8:17
- ツーリズム
カトリックの伝統年中行事のひとつ「パッソス聖体行列」が16、17日の2日間にわたって行われた。沿道には一千名を超す信者や観光客が集まり、祈りを捧げたり、写真撮影をする人の姿が多くみられた。
「パッソス聖体行列」はマカオにカトリックマカオ教区が設立された16世紀以来続くカトリックの伝統行事で、毎年この時期に2日間にわたって行われる。初日は、十字架を背負ったキリスト像を掲げた行列が市内中心部を行進しながら聖オーガスティン教会からカテドラル(大堂)へと向かい、そこで夜通し祈りを捧げる。翌朝、司教、教徒たちによる祈りの歌の中、行列は再び聖オーガスティン教会に戻り、そこで厳かにミサが行われる。