マカオの18年11月後半の住宅不動産市場、同月前半から取引数減少も平均平米単価は上昇に転じる
- 2018/12/17 13:23
- 産業・経済
マカオ政府財政局(DSF)が12月17日付で公表した最新統計によると、今年(2018年)11月後半の住宅売買・移転にかかる不動産印紙税の対象となった取引件数は同月前半から20件減となる245件だった。
11月後半の住宅不動産の実用面積の平均平米単価は同2.2%上昇の11万0206マカオパタカ(日本円換算:約155万円)。
11月前半の取引のうち、マカオ居民(マカオ居留権保有者)による初めての購入が占める割合は84%。
11月通しでは、取引件数が同月から185件減の510件、平均平米単価は6%下落の10万8924マカオパタカ(日本円換算:約154万円)だった。