マカオ税関と市政署が密輸食材の摘発実施…レストランなどから400キロ超押収
- 2019/1/22 10:45
- 社会・政治
マカオ税関(澳門海關)は1月22日、同月14、15、18日にかけて市政署食品安全廳と密輸食材に対する合同取り締まりを実施したと発表。
今回の取り締まりにおいて、市内のレストラン7件、野菜販売店3件、「水客」と呼ばれる旅客を装い輸入に必要な手続きをせずハンドキャリーで商品を越境運搬する個人5名が未検疫食材の販売及び密輸に関わっていたとして食品安全法に基づき起訴し、野菜390キログラム、肉類23キログラム、その他食品20キログラムを押収したとのこと。
マカオ税関では、市政署と協力してレストラン及び食品販売店の巡回強化及びあらゆる手段による密輸の取り締まりを継続し、出所不明の食品のマカオへの流入を阻止に努め、マカオにおける食の安全を維持するとしている。