マカオ、春節GW初日となる旧暦大晦日のインバウンド旅客数約8.5万人…対前年2割超増
- 2019/2/5 13:41
- 産業・経済
今年の春節(旧正月)は2月5日となっており、旧暦の大晦日にあたる4日から春節ゴールデンウィークがスタートした。
マカオ政府旅遊局(MGTO)は5日、春節GW初日となる4日のインバウンド旅客数を公表。全体では前年同期から21.7%増の8万4799人、中国本土旅客に限ると32.9%増の5万3102人に上った。
4日の天気は晴れ、最高気温は26℃で、観測史上2番目に温暖な旧暦大晦日だった。インバウンド旅客が大幅増となった背景として、天候要因のほか、昨年10月に開通した港珠澳大橋による効果も挙げられる。
MGTOでは、春節GW7日間のインバウンド旅客総数について、前年同時期から9〜10%増になると予測している。