マカオの視覚芸術人材交流団が訪日へ

マカオ基金会は2月8日、同会と中国文学芸術会連合会(中国文連)香港マカオ台湾事務所、中国文学芸術基金会、中国文連文芸研修院の主催で「2019年中国文連マカオ視覚芸術人材訪日交流活動」を実施すると発表。

実施目的はマカオにおける視覚芸術人材の国際関連産業への理解を深めることとし、今年(2019年)4月21日から5月4日まで東京など複数都市を訪れ、視覚映像分野における専門家及び研究者を招いての視覚芸術発展史や視覚芸術の実践、伝統工芸、美術精神に関する講義を受けるほか、映像産業振興機構、東京都現代美術館、東映アニメーション、視覚芸術家のアトリエなどを訪問し、オンサイトティーチングを受ける予定とのこと。

マカオ基金会が2月11日から22日まで同会ウェブサイト等で参加を希望するマカオの視覚映像家の募集を行う。募集人数は14人で、費用は主催者側が負担するという。

なお、交流団は一昨年は北京、昨年は韓国を訪問している。

[情報更新(2019年2月20日)]
マカオ基金会は2月20日にプレスリリースを発出し、日本側から実施スケジュール変更の通知を受け、実施日を「5月12日から25日まで」に変更すると発表。

2018年の交流団が韓国を訪れた際の韓国音楽協会との交流の様子(写真:澳門基金會)

2018年の交流団が韓国を訪れた際の韓国音楽協会との交流の様子(写真:澳門基金會)

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