マカオ海事博物館が2ヶ月半にわたって休館…メンテナンス工事で
- 2019/2/17 12:05
- ツーリズム
マカオ政府海事・水務局(DSAMA)は2月17日、マカオ半島南部の世界遺産媽閣廟及びバラ広場前にある「海事博物館」について、空調システムのメンテナンス工事などのため、2月19日からおよそ2ヶ月半にわたって休館すると発表した。
海事博物館は2017年8月23日にマカオを襲った超大型台風により建物、展示物に大きな被害が発生したことを受けて休館。およそ4ヶ月後の同年12月に再オープンにこぎつけるも、エレベーターが稼働しない状態が続いていたほか、一部展示物の入れ替えの必要となっていた。
同館は1990年のオープンで、世界遺産・媽閣廟及びバラ広場に面した場所に位置する。マカオの海にまつわる民俗、歴史、技術に関する展示が中心で、小さな水族館コーナーもある。