マカオ国際空港に「メイソウ」オープン…日本風の生活雑貨店
- 2019/2/27 11:35
- ツーリズム
マカオ国際空港運営会社のCAMは2月26日、同月25日に旅客ターミナルビルの非制限エリアに「メイソウ(MINISO名創優品)」の店舗がオープンしたと発表。
メイソウは日本風の生活雑貨店で、近年マカオでも店舗網を拡大している。
CAMによれば、公開入札を経て契約に至ったとのこと。生活・レジャー雑貨を中心とした多方面の生活必需品を取り扱うメイソウのオープンにより、旅客により多彩なショッピング体験を提供できるとした。
マカオ国際空港はタイパ島の北東部にあり、ポルトガル統治時代の1995年に開港した。現在は東北及び東南アジアとの短距離路線が主で、LCCの誘致に積極的なことでも知られる。近年、マカオ国際空港の旅客数は右肩上がりの増加が続いている状況で、昨年通期の旅客数は対前年15%増の延べ826万人を記録。現在、日本との間の定期便については、マカオ航空が東京(成田)と大阪(関西)にそれぞれ1日1往復、福岡に週3往復就航しており、いずれも全日空とのコードシェア便となっている。今年3月31日からは福岡線が週4便に、7月1日からは成田線がダブルデイリー(1日2往復)になる予定。