マカオのIR運営大手GEGがサッカーEUROJAPAN CUPの冠スポンサーに…2年契約=開催地は19年横浜、20年大阪
- 2019/4/18 10:07
- 澳日関係
マカオで複数のIR(統合型リゾート)を運営するギャラクシー・エンターテインメント・グループ(略称:GEG)は4月17日、7月に日本で開催されるサッカー「EUROJAPAN CUP」の大会主催者と冠スポンサー契約を結び、正式名称が「GALAXY ENTERTAINMENT EUROJAPAN CUP 2019」になると発表。
「GALAXY ENTERTAINMENT EUROJAPAN CUP 2019」は、7月27日(土)に横浜市の日産スタジアムで開催され、2017〜2018シーズンのイングランド・プレミアリーグの王者であるマンチェスター・シティFCと横浜F・マリノスが対戦する。
なお、契約は2年で、来年(2020年)の開催地は大阪を予定しているとのこと。
EUROJAPAN CUPは、ヨーロッパ最高峰のクラブチームが日本を訪れ、Jリーグのチームと対戦するもの。
GEGでは、同大会のスポンサーシップを通して、世界一流の選手から学ぶサッカークリニックを含む様々なイベントの実施も予定しており、日本におけるスポーツ活動に関与し、地域貢献をしたい考え。
ギャラクシーエンターテインメントジャパン株式会社のテッド・チャンCOOによれば、日本でのIR事業展開にむけて、様々なスポーツやエンターテインメントのイベントを支援し、世界最先端のエンターテインメントを日本へ、そして日本を世界に向けて発信していくとのこと。EUROJAPAN CUPのスポンサーを通じて、今後長きにわたって、日本のサッカー界を盛り上げ、地域に貢献したいと考えを示した。また、GEGと日本参入にあたって提携しているモンテカルロ・ソシエテ・デ・バン・ドゥ・メール(モンテカルロSBM)は、長年にわたり国際的なスポーツ大会を支援しており、マカオでは、バレーボール・ワールドグランプリやマカオ国際マラソン大会の冠スポンサーを、モナコではF1のモナコグランプリやテニスのモンテカルロ・ロレックス・マスターズなどをスポンサーするなど、スポーツ振興による地域還元に貢献してきたことを挙げた。