マカオ疾病コントロールセンターがデング熱に注意呼びかけ…今年出現機会高い
- 2019/5/5 10:14
- 社会・政治
マカオ政府デング熱予防ワーキングチームが5月4日、タイパ島でデング熱及びジカ熱の予防キャンペーンイベントを開催。パフォーマンスやゲーム、写真展などを通じて市民に正しい知識と予防対策をアピールした。
政府衛生局疾病コントロールセンターの林松主任によれば、今年は例年に比べて早い時期から気温が高くなっており、今年3月の蚊の繁殖指数(誘蚊産卵器指数)が例年より高い状態で、東南アジア地区におけるデング熱の流行状況も深刻であることから、マカオでデング熱が出現する機会も高いとし、市民に対して注意するとともに予防対策を講じるよう呼びかけた。マカオ政府は蚊の除去の取り組みを強化して臨んでいるとのこと。