エネルギー消費伸びる―12年
- 2013/2/25 17:35
- 産業・経済
マカオ政府統計調査局は25日、2012年のマカオのエネルギー調査結果を発表。電力消費量が9.1%、液化石油ガス(LPG)消費量が1.6%の増加となった。また、電力、LPGともに輸入量が増加している。
2012年の総電力消費量は42.05億キロワット時となり、対前年9.1%増。用途別では工商業用が同10.4%増となる全体の76.5%を占め、そのうちゲーミング産業分が14.6%増となった。住宅向けは3.4%の増。電力輸入量は21.8%増だった一方、マカオでの発電量は36.7%減となった。
2012年のLPG輸入量は43,477トン、消費量は43,615トンで、それぞれ対前年2.4%、1.6%増。平均輸入価格は1キログラムあたり9.29パタカで、同3.1%上昇。
また、2012年第4季末のLPG及び軽油の備蓄量はそれぞれ1,972トン、2,246万リットルで、それぞれ28.0%、14.2%の増、一方、重油は39.6%減の1,100万リットル。