マカオ海事博物館が約3ヶ月ぶりに再開

マカオ政府海事・水務局(DSAMA)は5月15日、今年2月中旬から大規模メンテナンス工事のため休館していた「海事博物館」が再オープンしたと発表した。

海事博物館は2017年8月23日にマカオを襲った超大型台風により建物、展示物に大きな被害が発生したことを受けて休館。およそ4ヶ月後の同年12月にオープンにこぎつけるも、エレベーターが稼働しない状態が続いていたほか、一部展示物の入れ替えの必要となり、今年2月中旬から約3ヶ月かけて工事を進めてきた。

同館は1990年のオープンで、世界遺産・媽閣廟及びバラ広場に面した場所に位置する。マカオの海にまつわる民俗、歴史、技術に関する展示が中心で、小さな水族館コーナーもある。

オープン時間は10時から午後6時,毎週火曜日が休館。今週末(5月18、19日)は国際ミュージアムデイを記念して入場料が無料となるとのこと。屋外カフェで「内港」をテーマにした展示やワークショップ、ゲームなどのイベントを開催予定とのこと。

約3ヶ月ぶりに再開したマカオ海事博物館(写真:DSAMA)

約3ヶ月ぶりに再開したマカオ海事博物館(写真:DSAMA)

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