マカオ警察がカジノIR併設ホテルで違法売春グループを摘発
- 2019/5/24 18:47
- 社会・政治
マカオ治安警察局は5月23日、近日コタイ地区にあるIR(統合型リゾート)併設ホテルの客室で違法な売春を行なっている者がいるとの通報を受け、摘発を行ったと発表。
警察によれば、中国本土出身の男2人と女1人が管理役で、女性を集めてホテル客室で売春に従事させ、客室使用料としてコミッションを徴収していたとのこと。なお、管理役の男1人は密入境者で、現場となった客室をチェックイン手続きを行ったのはマカオ人の男だったという。
警察では、管理役の3人を買春管理罪で送検する方針。また、客室のチェックイン手続きを行った男が密入境者の隠匿にあたるかどうかを調査しているとした。このほか、売春に従事していたとみられるいずれも中国本土出身の女4人(20〜35歳)については、旅客として不適当な活動に従事したとして関係機関に身柄を引き渡したとのこと。